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「どうも毎日だるい」と思ったときに試してみたい3つの村上宗隆
今季のドラフト会議でヤクルトスワローズへ入団した新入団選手の発表会に行ってきました。
抽選で当たったファンクラブ会員のみ参加出きるイベントですが、外れ続けて当選したのは今年が初めて。
師走の平日午後にも関わらず新橋のヤクルトホールへ。
新入団選手の紹介はもちろんですが、神宮球場スタジアムDJのパトリックさんとツバ九郎のフリップ芸で楽しませて貰いました。
これまた抽選でサインをして貰ったのドラフト1位の村上宗隆選手。
応援しちゃいますよ！
村上宗隆徹底攻略
新テーマ「やちう」=高校野球以外の野球ネタ。
近年の球界では右打者の方が重宝される存在となっている。
日本ではイチローや松井秀喜の影響か、「右投げ左打ち」の選手がすげー多い。
秋山翔吾、阿部慎之助、糸井嘉男、大谷翔平、筒香嘉智、柳田悠岐などなど挙げればキリがない。
それどころか、去年のドラフトで1位指名を受けた話題の高校生スラッガー3人組、清宮幸太郎、安田尚憲、村上宗隆も右投げ左打ち。
アマチュアだけど俺の弟も右投げ左打ちだ。
たしかに左打ちにするメリットはある。右打者よりかは一塁に2,3歩近いし、右投手の打球は多少見やすい。
ただ、「利き腕で強く押し込めない」関係で、右投げ左打ち選手はどちらかといえば俊足巧打タイプが多い。
もちろん先に列挙したプロ野球選手たちのように長打を打てる選手もいるにはいるが、それでも少数派だ。
結果、長打を打てる日本人選手が減って外国人に頼る、みたいな傾向になっていく。
私が贔屓にしている楽天イーグルスなんかまさにそういう傾向ドンピシャなわけで。
島内は左投げだから仕方ないとして、茂木とか銀次とか藤田とか岡島とか聖沢とか、レギュラー格の選手はみんな右投げ左打ちだ。
左打者ばっかり集めるとどうなるかっていうと、左投手に極端に弱くなるってことなんだよ。
2017シーズン、特に後半戦。西武の菊池雄星に8勝をプレゼントしたなぁ。
菊池のシーズン16勝のうちの半分が楽天戦での記録なんだぞ。完封も2試合贈呈、対楽天戦防御率は驚異の0.82だぞ。
俺はずっと思ってたよ。「菊池にとって楽天戦はボーナスステージだ」って。
あとはソフトバンクのモイネロだよ。
中継ぎで出てくるから大ダメージになってないだけで、対楽天戦被打率.000だからな。
だけどね、やっぱり打倒のカギはあるんだよ。
楽天の選手で昨季、菊池からホームラン打った選手はたった2人。細川とオコエだよ。
どっちも右打者じゃねーか。
モイネロもシーズンでは無安打だったけど、CSでヒット打った選手がいたなぁ。
誰かって？今江だよ。やっぱり右打者じゃねーか。
右の長距離打者の育成が急務だってよくわかる事案じゃねーか。
今年のシーズン勝ちたいのならば右打者の強化は必須だぞ。
というわけで2017のドラフトを見てみましょう。
野手の指名は支配下指名で4名。2位の岩見、3位の山﨑、5位の田中輝飛、6位の西巻。この内、右打者は岩見、輝飛、西巻で左打者は山﨑のみ。
地味〜に補強ポイントは押さえているが、現状最も開幕1軍に近いのは山﨑らしい。
…まあ、楽天は内野手が手薄だから仕方ない。
外野手はちょっと多いくらいなので、岩見には6番指名打者あたりで好きに打たせた方が良さそう。
