熊木杏里 どっしりと ふっくらと
2018年、初めてとなるステージはgrapes北参道。もはやホーム感を感じるライブハウスです。
今日は日中のランチライブとなります。
早い時間は若干苦手としている春乃さん、今日は果たして…(^_^;)。
穏やかな休日の昼下がり。
最近寒い日が続いていますが、日差しのお掛けで少し過ごしやすくなってきました。
今日はいつもワンマン等でバイオリンサポートに入ってくださっている菊地理恵ちゃんが、なんと対バン相手です。
残念ながら本日、出演が予定されていた藤井久美さんは体調不良のため、ご出演を辞退されました。
春乃さんは今日はトップバッター。
時間になると楽屋から颯爽と降りてきました。日中の箱ライブ、それも演者さんが一人少なくなった中でもたくさんのお客さんが、今年初の『堤春乃』を体感しに訪れています。
はじめの曲は『言葉なき約束』です。
春乃さんの真骨頂ともいえるバラード曲。
静かに、それでいてドラマティックなメロディラインのイントロから始まるこの曲。ストリートではあまり多くを聴くことができませんが、あらためて聴くとこの曲のよさが分かります。
一瞬に会場を包む『堤春乃』ワールド。
皆さん、一生に彼女を注視して、その歌声を聴き漏らすまいとしているようです。
リクエストを頂いた『ライオンハート』。
カバーの中でも人気のある曲です。
SMAPの名曲が一気に春乃さんの世界観に染まって行きます。原曲やアーティストの色合いを壊すことなく、それでいて、全くのオリジナルのような…。
リクエストを頂いた方の気持ちが分かります。
そして二曲目の『ひと夏』へと続きます。
夏の終わりのこの曲ですが、真冬の今聴いてもなんの違和感もありません。
それはこの曲の持つ、ノスタルジックなメロディや歌詞が、季節を関係なく心へと落ち込んでいくからでしょう。切なさから懐かしさへ気持ちが同化していくようです。
3曲め『星のない夜』。
あらたな堤春乃のスタンダード曲です。
彼女の紡ぎ出すメロディのひとつひとつを聴き漏らすまいと、お客さん皆さんが、春乃さんの世界観を味わっている様子がわかります。
静かに、そしてゆっくりと胸に迫るような感情を感じます。
今日はMCで自分が音楽を始めたきっかけ、震災のこと、仕事のことを語っていました。前にも話していたことはあるのですが、最近ここまで話したのも久しぶりのような気がします。
そして、ステージで歌うのは本当に久しぶりとなる4曲めの『祈り』。
この曲は一緒の時期に上京して来て、故郷岩手へ帰っていった友だちを歌った曲です。活動はじめの頃にできた曲ですが、最近は持ち歌も増え、なかなかステージで披露されることも少なくなってきました。
当時と歌い方も発声も変わってきた今の彼女が歌うと、またあらたな感動が込み上げてきます。
そして、リスペクトする『熊木杏里』さんのカバー曲で『私をたどる物語』。
この曲は金八先生の挿入歌にもなっていた曲です。
もしかしたら、どこかで聞き覚えのある方もいたのかも知れません。曲に合わせるように静かに首を振る人。うつむいてじっと聴いている人。目を瞑ってただ心の底まで届けるように聴いている人。
私も撮影を止め、いつしか涙が溢れてきました。
歌い終えた後、大きな拍手が。
最後の曲は『強くあれ』。
言葉の通り、彼女の強い意思を表した曲です。
駆け抜けるようなリズムでピアノのリフが爪弾かれていきます。彼女がこの曲を弾いているとき、私はいつも逆風の中でも凛として立ち、進もうとする彼女がイメージされます。そしてまた、この曲は自分への応援ソングとして勇気づけられるのです。
歌い終えた彼女に、再び大きな拍手が送られました。控えめに挨拶をしてステージを終えた彼女は、ついさっきまで観客を魅了した気配を感じさせないほど、ホッとした姿に戻っていました。
春乃さんの次にステージに立つのは、菊地理恵さんと鈴木彩音さん。
バイオリンとピアノのペアです。
別の箱ライブだと、クラシック畑のお二人が春乃さんと対バンすると以外な感じですが、ここグレープス北参道だと何の違和感も感じません。
一通りの演奏が終わり、最後に秦基博さんの『歩いて帰ろう』の演奏が始まる前に、
『スペシャルタンバリニスト(?笑)』の紹介が!
ここで春乃さん登場。
贅沢な3人のコラボが実現しました。
『裏打ちしてね』の理恵ちゃんの言葉に、必死?にタンバリンをふる春乃さん。
なかなか見られない光景に、お客さんも大きな手拍子で盛り上がることができました。
クラシックのお二人が参加したり、アーティストさんが急遽お休みになられたり、いつもと違った雰囲気のライブでしたが、海上のお客さん皆さん、新年初のこのライブに満足された笑顔をしておられました。
【グレープス北参道セットリスト】
言葉なき約束
ライオンハート
ひと夏
星のない夜
祈り
私をたどる物語
強くあれ
来月はRENAちゃんと!
『春乃とRENAのほっこりDINNER LIVE』
2月8日(木)
中野 NOA DINING
op18:30 st19:00
チケット\4000(1d+1food込み)
リスペクトする大先輩RENAちゃんと対バンです。
好評発売中です!
両アルバムとも、自信をもってお薦めする珠玉のアルバムです!
新しい年も僕の耳にご褒美を。
今話題の熊木杏里本格情報
- 【1月7日~】毎週土・日曜日 午前8時00分~9時00分
- お知らせ
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- 1月7日(日)放送開始
次回以降の内容
第1話「マレーシアへ」(1月7日放送)
客室乗務員チェ・スアは、夫で機長のパク・ジンソクに言われるがまま、娘のヒョウンをマレーシアに留学させることになる。亭主関白なジンソクに逆らえず、スアは嫌がるヒョウンを連れてマレーシアへ発つ。一方、建築学科の講師ソ・ドウも、学芸員の妻キム・ヘウォンが開く展示会の下見でマレーシアを訪れていた。帰国したスアが、親友ミジンに誘われてパーティーへ行ってみると、ドウが現れるのだが…。
番組紹介
【STORY】
ベテランの客室乗務員スア(キム・ハヌル)は、高慢な夫ジンソク(シン・ソンロク)に逆らえず、嫌がる娘を無理やり海外留学させる。その中で、娘のルームメイトの父親であるドウ(イ・サンユン)と連絡をとることになったスアは、次第に、娘が留学でいなくなった寂しさをドウと共有するようになる。そんなある日、ドウの娘が交通事故で亡くなってしまう。娘の訃報を受けても淡々と仕事をこなす妻ヘウォン(チャン・ヒジン)に、ドウは戸惑いを覚える。娘の遺骨を持ち帰ろうと妻に黙って娘の留学先に飛んだドウは、その帰りに偶然スアが乗務する便に乗り合わせる。スアも娘を亡くしたドウが気がかりで、娘たちの留学先に立ち寄り遺品を持ち帰っていた。そして、トラブルにより二人は空港で朝まで一緒に過ごすことになる。他人の娘のことであるにもかかわらず、胸を痛め、そして共に悲しむスアに、ドウは心の安らぎを感じはじめ…
日本語字幕放送・全21話
出演者・スタッフ
【キャスト】
キム・ハヌル(チェ・スア役)
「紳士の品格」、『きみはペット』
イ・サンユン(ソ・ドウ役)
「2度目の二十歳」、「エンジェルアイズ」
シン・ソンロク(パク・ジンソク役)
「王の顔」、「星から来たあなた」
チャン・ヒジン(キム・ヘウォン役)
、「夜を歩く士 <ソンビ>」
【スタッフ】
演出:キム・チョルギュ「ファン・ジニ」
脚本:イ・スギョン『春の日は過ぎゆく』
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