ラッパのマークのリーアム・ニーソン
雨はやみましたが、肌寒く、ジメッとした感じ。。。晩秋を思わせる天気です。
微かに飛散する花粉を感じる事で、春を感じる、この皮肉
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寒い季節には何故か甘いものがより美味しく感じます。
甘いものに限った事ではありませんが、記憶、特に特定の情景・映像と結びつくと忘れられない味へと変わります。 やはり視覚的な情報は臭覚・味覚と同等に訴えかけるものがあると言う事だと思います。
『ナルニア物語』、ご覧になられた方々も多いと思います。 我が家でもシリーズを通して楽しみました。 第一章の(日本)公開が2006年ですから、実に12年前。小学校に入学したての息子が食い入るように観ていたのを鮮明に覚えています。
そして、彼が作品中で気になったのが、エドモンドが氷の女王から振舞われたお菓子。
そうターキッシュデライトです。
出張土産のターキッシュデライトも二箱目で残りも8個。。。1箱に24個。 早っ あくまでも妻と息子へのお土産にて、美味しそうに食べる妻と息子の手前、私は控えめに1個頂きました。
考えてみるとコストコにあるのかな。。。と妻と話しをしていました。 でも、コストコに行くとまた色々ハイカロリーのものを買い込んでしまうので、当面やめておきます。 一応、ダイエット中の息子、そして絞っている私
今更ですが、アスランの声はリーアム・ニーソンだったんですね
格安のリーアム・ニーソンを販売しているココに大注目!
2514作目は子供が主役の割には結構楽しめた作品を・・・。
『怪物はささやく』
2016年スペイン、アメリカ作品。
シガニー・ウィーバーやリーアム・ニーソンら実力派俳優陣が共演したダークファンタジー。
-あらすじ-
難しい病を抱えた母親とともに墓地が見える家で暮らす13歳の少年コナーは、毎晩悪夢にうなされていた。
そんなコナーのもとに、ある晩、怪物がやってくる。そして怪物はこれから3つの真実の物語を話すこと、
そして4つめの物語としてコナーが隠している真実を語るよう告げる。抵抗するコナーに構わず怪物は
夜ごと現れ、怪物の物語はコナーを突き動かしていく。
-感想-
少年に事実を突きつけ真実を語らせるという内容でハッピーエンドとはいえませんがいいお話でした。
お話は怪物自体が幻覚で主人公の母親が絵本にあったキャラクターでした。
3つの話を聞く間に主人公は祖母の家の物を壊したりいじめっ子に反撃したりします。
母親の病気が悪化する中で怪物が現れ夢と同じ世界を再現して同じように母親を助けられません。
そこに怪物に4つめの話をするように強要され主人公はひた隠しにしてきた本音を語ります。
主人公は今の最悪な状態から逃げ出したくて夢の中で自ら母親を見殺しにしたことを告白します。
怪物は消え大木のそばで寝ている主人公の所に祖母から母親が危篤だと知らされます。
駆けつけ母親を看取った後に祖母との暮らしを選び小さい頃の絵本を見る所でエンドです。
子供に厳しい現実を突きつけるという内容でこれがなかなかいいお話でした。
手厳しい内容の成長物語で子供を甘やかしたがる人間には見てられない内容でしょう。
少年だけ見える怪物や実は妄想だったという点は普通の子供向けファンタジーですね。
子役を含め俳優さんがいい演技をするので余計に厳しさが増してきます。
怪物は木がベースなのでビジュアルもファンタジーでよくあるタイプです。
結局は主人公の妄想ですから主人公とのやりとりは一方通行でなかなか会話が成り立ちません。
途中の物語のシーンでのアニメーションは独特でわかりやすさもありよかったと思います。
怪物役がリーアム・ニーソンだそうですが吹き替えて見たので有名俳優さんだとわかりませんでした。
何となく展開やオチは想像でしましたがハッピーエンドじゃなかったのは想像つきませんでした。
よくできたお話だとはいえ内容が内容だけにバッドエンドが苦手な人に合わない内容ですね。
あとはホラー色は一切無くあくまでも怖さや緊張感のないダークファンタジーでした。
そんな感じで単純に良かった作品なので内容に興味がある人は見てみてください。
5,184円
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