山口小夜子 都市に豊かさと潤いを
ちいさいまつり、奈良、橿原の特別史跡藤原宮跡にて開催されました。
風が強く、水はけが悪い為、とても足元が悪い中、
沢山の方々にお越しいただきました。
いろんな方達がSNSにて発信をしていただいているので、
わたしは、わたしが撮った写真で、わたしの「ちいさいまつり」を振り返ります。
朝、リハーサルの合間に、ファッションショーの準備を少し手伝いました。
前日は真っ暗になるまで、ステージ設置やら、ファッショショーの打ち合わせやら・・
とても寒いということが分かっていたので、身体だけでははなく、
足にもカイロを貼りまくりました・・
そして、気づくと、さとうみつろうさんがいらしていました。
本当に朝早くからいらしてくれてました。
「今日は、お子さん来るの?」
と声をかけていただき・・
ちゃんと、サイキックちゃんのこと、わたしのことを
覚えていてくださったのです!!
そして、お越しくださった方はお分かりのように、
みつろうさん、もうずーーーーーっと物販ブースにいて下さり、
ファンの方々と交流されていました。
もう、神対応でした・・・
当社がつくっている「天つ水」。これは奈良県吉野郡東吉野村にある「丹生川上神社(中社)」の御神域から汲みあげた天然水ですが、そもそも、丹生川上神社(中社)様とのご縁をいただいたのは日本神話だったりします。中略今回、丹生川上神社(中社)様とのご縁をいただいたのも、この旅の中でのお話しでした。
きっかけは、日本神話のなかにある「神武東征神話」。これは日本の建国神話ですが、この東征神話の中で登場するのが「」です。
この儀式、簡単に言うと戦勝祈願の儀式で、これによって最強のパワーを得た神武が奈良平野(大和平野)へ向けて進軍し強敵を倒し最終的に橿原で即位する、という物語になってます。
神武東征神話の中でも非常に重要な位置づけである「丹生川上での儀式」。これなくして東征の成就なく、その意味で、この儀式無くして日本の建国は無かったといっても過言ではない超重要事項だったりします。
この儀式の場所にあるのが、丹生川上神社です。
先生がステージで歌った
「銀河鉄道の夜」の歌詞も載ってます。
山口小夜子 毎日の、毎日が、変わる。
NHKラジオの「明日へのことば」の番組を、若い人の目に留まるかと思われ投稿を続けていられる方のブログを元に編集しています
2018年1月24日水曜日
レスリー・キー(写真家)
・人生を変えるポートレートを
1971年シンガポール生まれ。13歳の時から、日系企業が経営する工場で働きながら日本文化に魅了され、22歳の時に来日、日本語を学び写真家として活躍するようになりました。レスリーさんがこだわって撮り続けているのが人物写真ポートレートです。これまで1万人を越えるポートレートを撮影しました。この中にはマドンナ、レディーガガをはじめとする世界のスーパースターやアーティストも多く登場します。NHK東京2020でも、レスリー・キーが繋ぐポートレートメッセージと題して2020年の東京オリンピック、パラリンピックに向けて各分野で活躍する人や視聴者の皆さんに夢や目標などをボードに書いてもらい、本人とともに撮影するプロジェクトを行っています。
聞き手の紹介のあとに、お話が続きます。
小さい時にお父さんがいなくて母と暮らていました。お母さんが39歳の時に癌で亡くなりました。(13歳の時)その後、妹と68歳のおばあちゃんと暮らしていました。
母が亡くなる前の私の誕生日に、プレゼントをくれるというので、カメラを欲しいと言って貰うことになりました。家族の写真が無かったので、妹の写真を撮ってやりたかった。妹の写真を20歳まで一杯撮りました。
母、おばあちゃんも日系工場で働きました。NHKの放送「おしん」を見ていて、いつの間にか日本に行きたいと思うようになりました。13歳から19歳まで日系工場で働き、日本語を学びました。
1994年に日本に来ました。前から妹、友達の写真を撮っていて、その後、東南アジアを1年半以上旅をして写真を撮っていました。
東京に住んで、日本語学校に通いながら雑誌、アーティストアルバムを見たりしているうちに写真が未来の仕事に繋がるのではないかと思いました。美大の試験を受けたが、日本語が上手くなくて受からなくて、東京ビジュアル写真の学校に通いました。(1996年の春)色んなアルバイトをしながらやってきました。
生活費、写真関係の費用、妹への仕送りなど大変でしたが、いろいろ経験できて良かったです。憧れの写真家がいっぱいいて、手紙を書いて弟子にして貰うように送ったりしたが駄目でした。写真関係の会社、スタジオなどでも駄目でした。
ファッションが好きで、自分が撮った写真を新宿の文化服装学院の前に立ってポートフォーリオを持って、声を掛けて一緒に出来ないかと何回となくやりました。数人の人と一緒に作品撮りをしました。
あるモデル事務所の社長岩崎さんが気にいってくれて、飾ってもらっていたら、山口小夜子さんが気にいってくれました。山口さんが撮って欲しいということになりました。これがファッション写真の依頼のきっかけになりました。
ニューヨークのあるエージェントが目に留めてくれて、彼からオファーが来ました。日本でもっとやりたかったが迷いましたが、こんないい話はないと周りから言われました。2001~5年にはニューヨークに渡りました。何故か一枚の写真に沢山の人が映っているものが注目されました。
グループ写真の写真集をニューヨークへ行く前に作っていましたが、それが斬新だと言われました。
グループ写真では、名前を覚えるようにしています。(コミュニケーションが取れる)
自分の気持ち思いを伝えながら、撮りたい気持ちを指示出したりするが、被写体が尊敬されたり、愛されていると感じたりすれば気持ちよく表現してくれると思いました。
インドを旅した時の経験が、コミュニケーションの大切さを知りました。この瞬間が良いと自分の頭では気付いている、コミュニケーションをしながら魅力ある表情を引き出す、まず撮る相手本人を喜ばして上げたい。
今年で写真家として20年目ですが、1万人以上は撮っていると思います。1000~1500人ぐらいの企画を数回はやっています。人を撮るときには、有名とか、どんな仕事をしているとか余り考えていない、平等です。一瞬一瞬でもちゃんとやりたいと思っています。
男性のフルヌード写真、著名写真家としては荒木経惟(あらきのぶよし)、アメリカのロバート・メイプルソープなど。最終的に何を撮るの、ということになると花とヌードが多かった。
ニューヨークに住みながら展覧会、アートミュージアムに行ったときにミケランジェロ、とか、ヌードは人間の一番原点の形がベーシック、ほんとうはヌードから撮るべきだと思いました。
女性ヌードを撮る写真家がいっぱいいて男性は少ないので、男性ヌードの可能性を考えました。ニューヨークにいた2004年から男性ヌードを撮り始めて、2010年からメンズヌードの展示を2回やったりその後もやって大盛況でした。
2013年2月に吃驚しました。なんで猥褻と言われたりして逮捕されて、2日間長かったです。
その後セミヌードを600人を1年間掛けて撮影しました。
2018年から2019年 20周年 大きな展覧会も進んでいます。
今後25年間、中国の方が興味を持つような物を作って、日本と中国の関係を写真家としてもっともっと本気で対応したいと思います。
写真、ポートレート、は「愛」です、記録していくことです。
「夢」、「奇跡」、「メッセージ」が好きな言葉でそれが永遠の原動力です。
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「レスリー・キーがつなぐポートレートメッセージ」
2020年の東京オリンピック・パラリンピック企画で作られた「レスリー・キーがつなぐポートレートメッセージ」の映像が観てると元気が出てくる素晴らしい作品。
「やさしさに包まれたなら」 監督 : LESLIE KEE
作曲作詞:荒井由実 編曲:松任谷正隆 歌:松任谷由実
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山口小夜子が教えてくれた「美しさ」の原点 『小夜子』<私を変えた本>浜崎容子(アーバンギャルド) https://t.co/a7cud8Mj1n
若い頃、TVのCMで見て
驚き、オリエンタルビューティという言葉を初めて知った